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長時間講習の落とし穴

ALLIETAは週平均2時間、夏休みは1日平均3時間の講習で開校から4年連続で第一志望校合格を勝ち取っています。今日はそのヒミツを特別に、少しですがお伝えしたいと思います。

 

☆長時間講習の抜け穴☆

 

〇○くんはテスト前の土日、1日10時間勉強しているんだって!

今年の夏期講習は朝10時~夜8時まで、塾でガッツリ!

 

こういった話を聞いて「すごいなぁ」って思う子、結構多いのではないでしょうか?

中には自分の勉強時間の少なさを不安に思う子もいたり…

 

「勉強時間が長い=すごい」というのはありがちな意見ですが、勉強時間の意味を履き違えてはいけません!

 

勉強時間=家庭学習の時間です。塾での勉強時間ではありません。

 

家庭学習をほとんどせず、塾の講習時間やコマ数ばかり増やす子(保護者)がいますが、まったく意味がありません。

 

 

また、長時間の講習は、必ずと言っていいほど力を抜くことが生まれます。最後まで体力を持たせようとするので、どこかで力を抜くクセが付きます。

 

☆自己満足の講習☆

 

座学だけを増やしても身体には身に付いておらず、終わったときに残っているのはたくさん勉強したという『自己満足感や達成感』だけです。

 

本当の勉強時間は、人から教わる時間ではなく家庭学習の時間です。

 

塾で1聞いて、家で9実践するぐらいのことが必要です。

 

しかし、1日に何時間もの長時間の講習を受けた後、家に帰って勉強する子は残念ですが、ほとんどいません。疲れ切っていますし、次の日もまた講習がありますので。

 

その日の復習をする余力すら残っていないことも…

 

また、土日に10時間勉強したとしても、平日の勉強がほとんど無ければ効果は薄くなります。平日に少しでも勉強していると理解も定着も全然違います。

 

実証済みですので、ぜひ試してみてはいかがでしょう?

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